A軸
標準品のパイプ電極を使用して、ディフューザ形状にあわせた加工パスをプログラミングすることで、効率的な創成加工を行います。パイプ電極の穴から最大7MPaの高圧噴流を吐出することで、チップ排出を促進して高速加工を実現します。
電極がワークを貫通したかを検出する機能を標準装備しました。電極が深く入り過ぎて、他の箇所を誤って加工すること(バックストライク)を防ぎます。水中での加工は、穴貫通時の抜け際でも放電状態が安定しやすく、貫通検知の精度を向上します。
2軸の傾斜割出テーブルを採用しました。最大ワーク質量は50 kgです。ワーク高さに合わせて電極ガイド先端を位置決めするガイドアーム(W軸)、長尺のパイプ電極を使用するときに、電極の中間点で発生する回転振れの拡大を抑える、回転振れ防止フィンガなどの独自技術を装備しています。
パイプ電極の収納本数は24本、最大工具長は470 mmです。
A軸
360°(連続)
B軸
-110 ~ +30°
早送り速度
5000 mm/min(X・Y・Z・W 軸)
1080°/min(A 軸)
720°/min(B 軸)
最大ワーク寸法
Φ450 × 530 mm(制限あり)
最大積載質量
50 kg
特別仕様:150 kg
3面昇降式加工槽
○
最大電極質量
0.5 kg(ホルダ含む)
ATC本数
24 本
使用可能な電極径
Φ0.2 ~ 3.0 mm
仕様により異なりますので、詳細は必ずお問い合わせください。
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