主軸はHSK-E32の45000回転。最高回転速度で長時間加工しても、伸び、振れ、振動を最小限にする主軸です。刃先位置が安定して高品位な加工面を得ることができます。

ハイブリッド工具長自動測定装置は、工具の先端位置を厳密に測定してコントロールすることにより、異なる工具による加工面のつなぎ目でも、極めて段差の少ない仕上げ面を可能とします。

ユーザーフレンドリーな制御装置プロフェッショナル6のスーパーGI.5は、三次元形状の微小ブロックが連続したNCデータを速い送りで加工しても、移動を正確にコントロールして精度を維持するものです。標準的CNCシステムを上回る生産性を実現します。

iQ500は未来志向の微細 精密加工機です。

 

鏡面加工システム(オプション）

加工精度と表面粗さを大幅に改善できます。
磨き工程を削減し、また工具を再研することで、生産コスト削減に寄与します。

整形例『PCDボールエンドミル』


工具先端形状を、機上で高精度に整形

• 加工機上で工具整形することで、工具先端の動的振れを削減
• 送り軸の円弧運動（真円度1μm以下）による整形動作でR精度を向上。

システムを構成する装置
– 工具整形装置 （ツルアユニット）
– 高精度ワーク自動測定装置（レニショーOMP400）
– 工具形状測定装置3
– 高防塵仕様

 

加工事例の紹介動画

• 後戻りのない一気通貫の金型加工プロセス

ユーザ様の事例紹介動画

• 環境に配慮したオリジナルのマルチトレー製作（株式会社 ペッカー精工 様）