KE‑55

操作フライス盤

KE-55

操作フライス盤

汎用機の融通性を活かしたまま、機能をNC機の加工領域まで拡張しました。加工手順やハンドル操作は汎用機そのままで、高精度な円弧加工や斜め加工、タップ加工、ポケット加工がおこなえます。

特長・仕様

機械本体の剛性と案内方式が安定した精度を実現します。ハンドルは使いやすさを重視した配置で、長時間の作業でも疲れを感じさせません。回した分だけ正確に動き、1μm単位で位置決めが可能です。

NCプログラムが不要で、円弧や斜めの形状をボタンやハンドルを回すだけで加工できます。

加工状況に応じて、送り速度や切り込み量を自由に調節できます。動作領域制限を設定すれば、切り込みすぎを気にせず高精度に効率よく加工できます。

中ぐり加工や小径ドリル加工に有効なクイル早送りレバーやクイル自動送り仕様機を用意しています。

標準仕様の制御装置プロフェッショナルEnは、MDI運転、メモリ運転などが可能で本格的なNCフライス盤として利用できます。

・写真には特別仕様・特別付属品が含まれています。

テーブル作業面の大きさ: 800 × 375 mm
X軸: 550 mm Y軸: 320 mm Z軸: 350 mm

主軸回転速度

40 ~ 4000 min-1

主軸端(呼び番号)

7/24テーパ#40

早送り速度

4000 mm/min(X・Y 軸)
2000 mm/min(Z 軸)

最大積載質量

200 kg

仕様により異なりますので、詳細は必ずお問い合わせください。